皆さま、おはようございます。
頑なに英政府のEU離脱協定案を通そうとしたメイさんだったが、
結局無理だと判断し、退路を断って最後のお願いに打って出た格好です。
メイ首相は最後のカードを切った(BBC より)(Google翻訳)
メイ首相は最後のカードを切った(BBC より)(原文)
今回の決断で、保守党内が纏まり、
EU離脱がメイさんの思惑通りに承認されるには、
DUP(北アイルランド民主統一党)の動向が主になった(問題はバックストップ条項)。
どちらにしても、
遅かれ早かれイギリスが、EU離脱する事は避けられない状況と言えそう。
これからの焦点は、
離脱後のEUと英国が、どの様に変化をしていく事か?
となりそうです。
しかし、Laura Kuenssberg記者の赤い服は、
とても面白い角度から今回の騒動を写してくれている。
本日のBBCでは、
再度の国民投票を訴える労働党議員にEU離脱の今後を聞く際は、
赤いコートを脱ぎ、その脱いだコートが後方の椅子に掛けられている映像が映る。
はたまた、視聴者に向って今回の騒動を解説する際は、
赤いコートを着て、大いにメイさんの失態をコケ降ろす。
その行動が良いか悪いかより、実際にLaura Kuenssberg記者の思惑通りに
下院議会の審議が進んでいる印象。
これからも、赤い服に期待しながらBBCを追って行きたいです。
では。