皆さま、こんにちは。
拙宅の隣地も建売物件が着々と出来上がってきた昨今、
日銀のETF暴買いがマーケットを歪みを生じさせている事は知られているが、
コツコツと買い支えしているモノがもう一つある。
そうです「J-REIT」です。
12億円ずつ、年間約900億円も購入している。
昨日発表された
日銀金融システムリポート(http://www.boj.or.jp/research/brp/fsr/fsr190417.htm/)では、
バブル期以来の「赤」が点灯したそうです。
日銀のREIT購入もう必要ない、不動産融資に影響-宮野谷前理事(Bloombergより)
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-04-23/PQE5296S972801
上記記事によれば、今年10月の金融システムレポートには
他項目でも「赤」が点灯するだろうと書かれている。
拙宅辺りをジョギングで散策していると、
隣地の様な建売建築が、今を盛り(?)と言わんばかりに建築中です。
これももしかすると日銀の金融政策の賜物と言えるかもしれません。
バブル期とは雰囲気も熱気も違うのは、
金融政策で造られた景気浮揚であり、
今は、それが軋んで何時崩れるかを待っている状態と言っても過言ではないって事です。
赤点は小テストレベルに留めてほしいと思うのは小生だけではないでしょう。
では。