皆さま、こんにちは。
英保守党党首選には10人もの保守党議員(閣僚経験者たち)が立候補した。
そんな中、米トランプ大統領も好感を抱いている人物で、
離脱強硬派の急先鋒でもある「ボリス・ジョンソン」前外相が
正式に保守党党首選立候補表明と記者会見を開いた。
BBC政治エディタ、Laura Kuenssberg記者は
いざという時に着用する「赤」色のジャケットを着て
その記者会見に臨み、前置きの長い事をジョンソン氏に突っ込まれながら質問をした。
ドイツ・ARDでもこの記者会見を取り上げ、
ボリス・ジョンソン氏とクエンズバーグ記者とのやり取りを報道。
今回の両者のやり取りで分かった事は、
① ボリス・ジョンソン氏は有能かもしれないが「けむに巻く」タイプ。
② その有能さゆえ、テリーザ・メイ氏同様、強行突破出来ないかも?!
③ 完全に内部分裂している保守党そして英国民をまとめられないくらいこの問題は
拗れてしまった事。
である。
今回の党首選では、
どの候補も10月31日の離脱期限までに離脱をする事を明言している。
党首選を経て選出された新党首(=新首相)が
離脱期限までに本当に離脱出来るのか??
だれも予測がつかない道のりの号砲だけは鳴ったようである。
では。