皆さま、こんにちは。
音楽アーティストにとって大切な財産である「マスターテープ」。
2008年に発生した米ユニバーサル・ミュージック倉庫の大火災で、
約50万曲のマスターテープが焼失した事が分かった。
シェリル・クロウも被害者のひとりで、
BBCの取材を受けている。
「マスターテープとバックアップテープを同じ倉庫で管理しているなんて
バックアップの意味がない」と
シェリル・クロウはインタビューで答えていた。
焼失してしまえば、
永遠にその当時の音も映像も資料も聴く事も見る事も出来ない。
レコード会社の所属アーティストの作品に対する財産としての価値を
軽く見た事が問題の根底にあった事故だと、今更ながら思ってしまう。
では。