皆さま、こんにちは。
私も最近、食指が動いて
新規に日本株を購入する事が度々ありますが、
コロナ禍を越えて
社会経済活動が戻り始めたと
感じている事が
主な要因です。
しかし、世の中では
コロナによる膨大な各国の財政支援による
”金”余りがインフレと云う
副産物を生み、
地政学リスクが助長している状況です。
「インフレ退治」の名の下、
世界各国の中央銀行は政策金利を上げ、
景気が過熱しない様に(また自分たちの通貨が信用される様に)
コントロールしようと頑張っています(一部を除いて(笑))。
昨日もニュージーランド中央銀行が
政策金利を0.5%上げる決定をしました。
結果として
10年債利回りに上限を設けて
一定レベルに固定している中銀が発行する銀行券は
売られる傾向です(緩和傾向である事が信用に疑問符(?)が付く)。
また、米国株式市場も
政策金利上昇観測を織り込みながらの
神経質な展開です。
私が既に2年近く追っている先物指数に
SKEW指数があるのですが、
昨日の数値は118.85で
私の中では120を切ると
時期に調整が起きる確率が高いと
思っています。
恐怖指数として有名なVIX指数がありますが、
昨日のVIX指数は28.37で
ボラティリティが高いとされる30を切っている。
難しい話をすると
突っ込まれそうなので(笑)
「SKEW指数が安定的な水準で
VIX指数が上昇していないという事は」
何かがあるかもしれません、
って事を示している可能性がある、
という事です(ハッキリしない言い方ですm(__)m)。
投資スタンスとしては
偏らない事を
心掛けた方がいい
って事になりそうです。
東証プライムの売買代金も
3兆円/1日を切る日が
ここ1週間続いている
(日銀ETF購入が無ければ先週木曜日も2兆円台です)。
もう少し様子見って感じでしょうか。
では。