皆さま、こんにちは。
「電力需給ひっ迫注意報」発令中ですが💦
老朽化した火力発電所は
トラブル続きです。
私も以前水力発電所や
変電所の変圧器等に関連する
仕事をさせてもらっていましたが、
老朽化した設備の映像を見ても分かると思いますが
メンテも出来ず、
塗装面に錆が出ている様な
発電設備を
無理やり稼働させて
何とかしよう(* ̄0 ̄)/ オゥッ!!
では、上手く行くはずありません。
電力需要が閑散な時期に
しっかりオーバーホールして
繁忙期に備えるのが
電力会社の設備投資計画には
組み込まれているものです。
しかし、東日本大震災による
原発稼働停止が
廃炉費用に
原発設備維持費や原発補償費で
体力の削がれた電力会社にとって、
老朽化した火力・水力発電設備を
メンテや更新するお金もなく、
また、
環境負荷の高い火力発電所を
新設する事にも二の足を踏んできた。
その上、
私のような
昔の発電設備に対応出来る
技術者も高齢化で少なくなり、
「一品モノ」の様な
設備の部品が
簡単に揃うはずもありません。
日頃使用する大切な電気が
発電~送電~顧客間
全てで傷み、
突然停電したり、
地下送電設備から出火したり、
今回の様な事態を招いたりする。
電気を生業にしている企業はもちろん
インフラと云う国民生活に欠かせないものが
支障をきたす事がない様、
国としても抜本的な対応が
求められる。
では。