皆さま、こんにちは。
ご存知の通り、
イギリスではビックリするような
インフレの嵐が
吹き荒れています。
食用油が
去年の2倍になれば
飲食店も値上げしなければ
やって行けません。
先日のBBCニュース報道では
看護師をしている普通のご婦人が
お店で3・4日分の
食料品を購入するのに
100ポンド(=約16,000円)かかると
嘆いていました。
住居費に光熱費も上昇しているので
家計負担は想像を越えそうです。
一方、
賃金上昇はそれに見合わず
フードバンクには品物がない状況とも。
イングランド銀行は
政策金利を上げ、
預金金利を上昇させる事で
市民が預金する事を促したいが、
日々の生活に追われ
金銭的余裕のない家計にとっては
”お先真っ暗”と言える状況です。。。
世に出過ぎたお金が
インフレとなって市民生活を
痛めつける・・・。
経済危機を
何度も金融支援し続けたツケ
とも言え、
コロナをキッカケとした
経済成長モデルの
大転換期が
訪れた可能性は高い。
では。