須田一のブログ

ブログやめようかな?(笑)

”パンドラの箱”を開けた日銀

皆さま、こんにちは。

 

www.bloomberg.co.jp

 

矛盾をはらんだ金融政策である事は

こんな日銀のサイトからも窺える。

 

www.boj.or.jp

 

上記サイトの冒頭には

 

国債買入オペは、日本銀行が行うオペレーション(公開市場操作)の一つであり、長期国債(利付国債)を買い入れることによって金融市場に資金を供給することです

 

企業物価指数が歴史的上昇に加え、

消費者物価指数も4%に迫る状況で

上記の様に金融市場に資金供給する事は

インフレを抑制するとは逆行する。

 

また、後半には

 

なお、この長期国債の買入れは、金融政策目的で行うものであり、財政ファイナンスではありません。

 

と、わざわざ書いています。

その金融政策目的が何なのか?グラついている状況で

買入オペを毎日実施し、長期金利を始めとした

国債の金利上昇抑制に躍起になっています。

逆にこう書かれてしまうと

”財政ファイナンス”そのもの?

って勘ぐりたくもなる。

 

どちらにしても

生き地獄の様な状況が続くと言え、

打開策が見当たらないのが

残念でならない。

 

では。