皆さま、こんにちは。
矛盾をはらんだ金融政策である事は
こんな日銀のサイトからも窺える。
上記サイトの冒頭には
『国債買入オペは、日本銀行が行うオペレーション(公開市場操作)の一つであり、長期国債(利付国債)を買い入れることによって金融市場に資金を供給することです』
企業物価指数が歴史的上昇に加え、
消費者物価指数も4%に迫る状況で
上記の様に金融市場に資金供給する事は
インフレを抑制するとは逆行する。
また、後半には
『なお、この長期国債の買入れは、金融政策目的で行うものであり、財政ファイナンスではありません。』
と、わざわざ書いています。
その金融政策目的が何なのか?グラついている状況で
買入オペを毎日実施し、長期金利を始めとした
国債の金利上昇抑制に躍起になっています。
逆にこう書かれてしまうと
”財政ファイナンス”そのもの?
って勘ぐりたくもなる。
どちらにしても
生き地獄の様な状況が続くと言え、
打開策が見当たらないのが
残念でならない。
では。