皆さま、こんにちは。
記事によれば
昨年9月時点の
含み損は8749億円でしたが、
それから半年も経たないうちに
約10倍に膨れ上がった。
昨年末に開いた会合で、
これだけの含み損が出るという事は
それだけ膨大な日本国債(555兆3千億円)を
日銀自身が保有しているという事です。
仮に今後国内のインフレ圧力が高まり
政策金利上昇圧力が一層強まれば
再び金融政策変更を余儀なくされる事も
考えられる状況です。
また
日銀自身が保有している
日本国債を一部売却すれば
金利上昇時の含み損が減る可能性がありますが
国債売却=金利上昇という構図ですから
一歩間違えれば
自分の首を締める事に成り兼ねません。
昨晩出た
1月米雇用統計の数字を見ると
FRBが早晩に金融政策を変更し
政策金利を緩和する事は
まずありません。
再び日米金利差が意識される展開も考えられ
”円”が再び下落する事も考えられます。
(結局、輸入物価上昇圧力となりインフレが進むかも)
どちらにしても
解決策が乏しく、
乗り切る能力も持ち合わせていない。。。
より一層厳しい状況に。
では。