須田一のブログ

ブログやめようかな?(笑)

2013年以来の訪米(ラブロフ外相)

皆さま、おはようございます。

韓国大統領選も無事、ムン氏が当選し、早速職務に付いて活動しています。
一方、アラスカで開催される北極評議会参加に合わせて、訪米したラブロフ外相が、
予定外のワシントン入りをし、トランプ大統領・ティラーソン国務長官と会談した。

会談後、ラブロフ外相は記者会見で、前政権と現トランプ政権の事を語った。
① オバマ政権はイデオロギー的な政権であった。
② トランプ政権は現実的で、実現できる事を実行しようとする政権。

ラブロフ外相の訪米と合わせるかのように、コミーFBI長官を更迭したトランプ大統領。
ラブロフ外相もこの更迭劇を驚きで表現していた^^。

記者会見の中で、ラブロフ外相は、トランプ氏とロシアの繋がりに関連して、
『アメリカの内政をロシアがコントロールする事があった(出来た)なら、
アメリカ自身、大問題だと思います(皆さん嫌でしょ)。
第一、米上院でこの件で調査しているが、何も関与した結論(報告)が出ていない』
というニュアンスの発言でした。

それと、ラブロフ外相とティラーソン国務長官、トランプ大統領の会談では、
クリミア(ウクライナ)問題でもなく、北朝鮮問題でもなく、
シリア問題の討議が中心で、「非戦闘地域」の治安維持や統治方法に関して話された様です。

これから、トルコのエルドアン大統領の訪米を控え、
クルド人民防衛隊武器供与問題もあり、

アメリカが、どの様なパワーバランスを構築するかも、注視して行かなければなりません。

では。