皆さま、おはようございます。
最近のインドは、
乗用車販売台数(月別)が減少に転じたり、
若者雇用悪化に伴う学生デモ等もあり、
今春に予定されている総選挙に向けて、
与党BJPは苦戦が予想されている。
5州で選挙、国政与党BJPがいずれも敗北(JETRO ビジネス短信2018/12/17付)
時も時、
昨年末突然辞任した
パテル総裁から変わった、
ダス新総裁は、
今回の決定会合で利下げに票を投じた。
インド中銀、予想外の利下げ-新総裁下でタカ派スタンス転換(Broomberg)
今回の、
インド中銀の金融政策変更は、
政府寄りの決定なのか?
それとも、独立した立場で決定したのか?
政策金利が6.5%から0.25ポイント下げただけですから、
ビックリする話でもないが、
今まで「良い」と思われていたインドが、
俄かに怪しさを醸し出してきたと言える
出来事だと感じている。
では。