須田一のブログ

ブログやめようかな?(笑)

ギリシャ・エビア島の口笛会話

皆さま、こんにちは。

今日もBS1『キャッチ!世界のトップニュース』ライフのコーナーから^^。


ギリシャ・エビア島では2500年前から、口笛で近隣(と言っても数キロ先の)の住民同士が、
口笛でA・B・C・D・Eを表現し、超アナログ通信を行っていたらしい。
「これから一緒に飯でもどう?」を口笛で言うと、
相手から「おぅ、分かった!今日はお前のおごりでな」みたいな会話をするらしい。

しかし、何処も同じで、若者は仕事を求めて都会へと出て行き、
この口笛会話を行える住民が、今は村で18人しかいないと言っていた(HP上には6人とあるが)。
この文化を絶やさない様にと、村の住民が今でも口笛会話を利用し、
後世に伝承している話でした。
(また、口笛会話は使わないと口が動かなくなるそうで、練習が大切)

何故か面白かったのは、地元住民にトランプ大統領の事をどう思うか?を口笛で答えるシーンがあった^^。
「トランプになってアメリカは良くなるだろう」(スゴイ(笑))
「トランプにギリシャの借金を返済してもらいたい」(そりゃ、お門違いでしょ^^)

小生の今習っているコンガという楽器も、アフリカから連れて来られた奴隷たちが、
奴隷同士で会話をするのに使用された説がある。
(実際決まったフレーズは、「おはよう」の様に、挨拶みたいに使っていたそうです)

最近は、ネット上に言葉が飛び交う時代。
このアナログな方法を使っての人々の交流が、これからも残って行かなければ、
人間の英知も薄っぺらなモノへとなるかもネ^^。

では。