皆さま、こんにちは。
うちの家庭内ではあるモノを「ハック」と読んでいます。
昨年のこの時期、明け方に、うちのトタン屋根の上を歩く物音がして妻が目を覚まし、雨戸を開けても何もいませんでした。
しかし、明るくなって屋根の上を見ると足あとらしきものが点々と…。
ま、猫かなぁ～位に思っていたら、翌日も登場。今度は階段の所にある窓から覗くと
目の前の電線の上を歩いている2匹のモノを発見。
「なんだぁ～、尻尾が長い。猫じゃなさそう」
よく見るとどうも親子みたい。そういえばTVで最近都会で住みついている野生動物がいるって…。
都内麻布 電線上を歩くハクビシン！ （2015/10/22 東京都港区で）
そうです通称「ハック」こと「ハクビシン」です。
拙宅は古いので屋根が段違いになっている場所があり、どうもそこに穴を開け出入りしていたみたい
。
。それからはタテ樋に有刺鉄線を張り巡らせ、東電に電話して電線に鳥避けの樹脂製剣山を付けてもらいましたが、やはり「ハック」が参上します。
仕方ないので役所に相談し、駆除業者さんを紹介して頂き、屋根の穴を塞ぎ、屋根裏に餌を入れた籠を仕掛け（もし屋根裏に「ハック」がいれば、空腹で捕獲出来るので、1週間様子見でした）、やっとのことで「ハック」被害から解放されました
。
。今日、なぜこの話をしようと思ったかと言うと、朝4時台にジョギング行った際の帰り道、近くの家の主人が自分の家の屋根を見ているのを発見！そこは巨木が敷地内にあり、そここそ「ハック」の棲家ではないか？って思う処だったので、まだ近所には「ハック」がいるのです（ちなみに「ハック」はゴキブリじゃないですが、1匹見たら10匹いると思え、と依然駆除業者の方から教わりました）。
庭木の柿や枇杷、野菜などを食べるので（都会ではゴミを食する場合も）、生活するには困らない環境です。また、空き家が増えるとそこに住みつき数は増える傾向です。
自然界にいる野生動物は私たちが勝手に駆除する事が出来ませんので、厄介なんですヨ。ホントに。
被害がないのが一番ですネ＾＾。「ハック」くん宜しくね！
では。
