須田一のブログ

ブログやめようかな?(笑)

Brexit問題が豪・印総選挙に与えた影響

皆さま、こんにちは。

 

大方の予想に反してオーストラリア総選挙は

モリソン氏率いる保守連合が政権維持する事になりそうです。

 

豪総選挙、与党が勝利=過半数確保は微妙-6年ぶり政権交代成らず(時事ドットコムより)

www.jiji.com

 

はたまた、有権者9億人と云われるインドの総選挙も

出口調査の結果は、与党BJP(インド人民党)連合が過半数を取り、

モディ政権が継続される見通しとなった。

 

インド資産は上昇へ、総選挙の出口調査がモディ政権の2期目を予想(Bloombergより)

www.bloomberg.co.jp

 

世界が、政治・経済を中心として不安定となりそうな今、

イギリスを旧宗主国とする2つの大国で有権者が、

政治安定を望んだ結果と言えそうです。

これは、Brexit問題で政治混迷が深まり、

未来を見通せないイギリスの様になるのは『まっぴらゴメン!』と

深層心理で思った豪・印両国の有権者が求めた結果とも言えるかも(笑)。

 

政治の世界が世の中の全てではないが、

有権者が安定を望んで政治が停滞すると、

我が国の様に、二進も三進もどうにもならない状況になりかねません。

その点、太平洋の向こうの超大国の今の元首は、

剛腕で変革を起こし続けている(良し悪しは別として)。

 

「変化のあるところに成長あり」

そんな言葉がわが国には必要だと、今更ですが思います。

 

では。