皆さま、こんにちは。
世界の各地で、干ばつや大雨、経験した事のない高温など、
地球温暖化が原因と言える様な異常気象が今年も多発している。
二酸化炭素排出が温暖化の原因と云われているが、
ではどうやったらその「二酸化炭素」排出を抑制できるのだろうか?と思うのは、
地球に住む人間として、考えなければならない事かも知れません。
車に乗ってドライブしたり、
飛行機に乗って南国リゾート地で長期休暇を満喫したりと、
人間が移動をすれば化石燃料を使用し、その際には二酸化炭素を排出します。
では、その行為を止めて、
自宅でモグラのようにネット三昧(SNSや動画を見たり^^)したとしても
電気を使う事は二酸化炭素排出をする事になる。
きょうのF2夜20時のニュースで
こんなレポートが出た(放送時間は16分55秒位から19分08秒位まで)。
フランス語はチンプンカンプンな小生だが、
フランス人になった気分で観てもらうと分かるかも(笑)。
要約するとこんな感じである^^。
・ 飛行機の移動で排出する二酸化炭素は全体の2.8%だが
電気使用で出る二酸化炭素は全体の4%だという。
・ みんなが大好きなスマホを、ビーチに行ってまでSNSや動画を見る事は
サーバーが電力を消費し、二酸化炭素を排出している事に。
・ コンピュータのデータ内訳は、メールや文書は全体の2割で
一方、動画は8割もある。
・ 大量にUPされた動画コンテンツはSNS等のデータセンターに保存され、
たくさんの電力を使用して保存され、二酸化炭素を常時排出している。
・ なんとそれで排出された二酸化炭素は、スペイン一国分にもなるらしい。
・ 今回のレポート出したMaxime Efoui-Hess氏の環境プロジェクトがもとである。
・ 長編ビデオ1本は3ギガバイト分あり、1000個の電球を1時間点灯するだけの
電気を使用する。即ち、それだけサーバーに負担をかける事に。
・ 出来れば画質を落としたりしてサーバー負荷を減らす努力が必要だと
Maxime Efoui-Hess氏は言っていました。
う~む、こうやってブログで大きなファイルをアップして保存するだけで
電力消費を助長してしまうんですね(^_^;)
電子商取引に代表されるように、現代は、電気に頼り切った生活を
我々はごく当たり前のようにしている。
幾ら再生可能エネルギーが普及しても
我々が電力消費をすれば二酸化炭素排出を「ゼロ」という訳には
今の技術では無理がある。
使用する我々が、もっと二酸化炭素排出するメカニズムを理解して
電気を使わなければならない・・・、と痛感しました。
PCの点けっぱなしもダメかな(^_^;)。
気を付けよう。
では。