須田一のブログ

ブログやめようかな?(笑)

対照的な共同記者会見

皆さま、おはようございます。

メイ首相とトランプ大統領の大統領初外交となる首脳会談がワシントンであった。
時を同じくしてベルリンではオランド大統領とメルケル首相が首脳会談をした。

会談の中身は、各メディアが報じているので割愛するが、
対照的なのは共同記者会見時の各首脳の、服装と、目力の差、ではなかったか。

まず、ベルリンでの独仏首脳共同記者会見の模様。

ホワイトハウスでの米英首脳共同記者会見の模様。

冬の寒いベルリンですから、仕方ない?のかもしれませんが、
お通夜じゃないのですから、もう少し色目が欲しいところですネ^^。
一方、今年は暖かな北米東部のワシントンだから気持ちも華やかになるかもしれませんが、
どう見ても、未来に向かって突き進む「思い」が、両首脳から湧き出ている(赤色と金のカーテンが象徴)。
この差は歴然(方やバックはブルーですからね)。

人の信念や思いって、周りも動かすもの。これって意外と大切なんです。
「そんな気になる(そんな気にする)」って思うプレゼンは、こういう時ほど
ポイントの様な気がしています。

余談として、
メイ首相がワシントン入りする前、フィラデルフィアで記者会見した際、
レーガン大統領とサッチャー首相が会談した際の言葉を引用した。
それは、サッチャーがレーガンにゴルバチョフの事に関して、
「trust but verify」(信頼するが検証して)と言ったそうだ。
今回、トランプ大統領とメイ首相が会談した際には、
サッチャーがレーガンに言った様にプーチンの事に関して
「engage but beware」(係合するが用心して)と助言すると言った。

段々、形が見え始めて来たかな??

では。